教育環境事業

私たちは、教育現場の環境の向上のために
様々なアプリケーションを導入しお客様の
教育現場のサービス向上に努めております。

単にアプリケーションを提供するのみでなく、コンピュータシステム(サーバー、PC等)、ネットワーク(WAN、LAN、WLAN等)及びアプリケーションのすべてにわたってお客様に有効にご利用いただけるように計画・設計段階から保守・運用にいたる全ての局面に渡って参加し、お客様の高い要望に応えることができます。
私たちは、お客様にとってTCOが高いソリューションを、安全、かつ長期に亘って安定的に稼働させことが使命と考えています。

キャンパスのトータルシステムの設計・構築・保守運用

高校や大学などの教育施設では、定期的に新しく建屋を建てたり、あるいは改修して設備を革新する必要に迫られます。お客様にとっては、中長期的な経営計画における最大の投資であることは言を俟ちません。このような場合、投資を最大限生かしていただくためにも、建物の構築を除いた多くの部分で投資効率を高めるためにご協力させていただくことができます。

システムに限っていえば、サーバーの基本設計から、インフラ設備の構築、アプリケーションの導入にいたるまで、お客様が利用する環境を一からご提供いたします。

学内情報システム

教職員、学生が学内で利便性の高いサービスを受けられるように、使用するシステムの選定・導入から保守にいたる全ての工にわたってご支援いたします。
私たちは、選定・導入に先立ってお客様のご利用になる環境と同様の擬似環境を 社内に設けて、長期的なテスト(実証実験)を行い、そこで顕現した問題を抽出し、解決した確かなソリューションのみを提案し ています。

キャンパス ネットワークの
設計・構築・強化

近年、教育の現場ではユビキタス環境を実装するという要求が顕著になっており、構内や組織内に無線LANのアクセスポイントを設置しての運用ニーズが求められています。

構内の、LAN、無線LAN、Wi-Fiなどが無数に張り巡らされた環境には 多数のスマートフォンやタブレット端末が接続されることになります。このような環境では、ネットワークはインフラとして極めて重要であり、安定的かつ拡張性のあるLAN設計が必須です。

Data移行

提供した機器、システム、あるいはアプリケーションなどが、可能な限り長く、お客様にご利用くため、サーバー、PC等の機器類は、適切な使用期間を設け、一定時間の経過後の定期的な更新を行うこと。それがより安全、安心に継続してご使用いただくことができます。

サーバーのデータ移行

OSの更新に伴うアクティヴディレクトリの更新、再設計、
ドメイン・コントローラ等の更新

PCに保存されている データの移行

この更新に際して、旧機器に保管されているデータを失うことなく新システムにシームレスに移行いたします。お客様の貴重な財産であるデータが新しい機器の下でも継続してご利用いただけます。データ移行に関しては、経験が蓄積されており、作業手順の標準化も完了し、幅広い対応が可能となっています。

記述式入試採点支援システム デジタル採点システム

現場の先生による経験を集約した記述式のデジタル採点システムを導入しています。従来の手作業による採点方式の良いところを活かした、学校の先生方が実際に使えるデジタル採点システムです。
「思考力・判断力・表現力」を問うこれからの学校教育改革を支援します。このシステムは、既に本格運用を行なって、大方の評価を得ております。

毎年、延べ3,000人以上の受験生の採点にご使用いただいているデジタル採点システムです。このシステムの導入により従来の手作業による採点方法と異なり、即日完了できるようになりました。また、全受験生の解答をデータ化し、試験後の問題解析が可能となりました。点数だけではなく、採点基準単位での分析も可能など、柔軟なカスタマイズにも対応しています。今後は教育環境の変化に合わせて、AI機能を採用し、さらなる分析・自動解析によるノウハウ蓄積から、タブレット端末による入試改革など最適のデジタル採点システムの実現に向けて機能強化に努めていきます。

ICT教育

ICT教育の目的は、情報端末を教師と生徒のコミュニケーションツールとして活用し、Active Learning等の新しい動向をとりいれ、教育の質を高めることにあります。

ICT教育の推進には、経験も背景の企業文化も異なる数多くの関係企業の参加が必要で、利害の異なる企業間にあって、目的達成のための舵取りが必要です。

私たちは、過去に多くの関係者が参加しているプロジェクトで主幹担当を務めて、各社の利害を調整してきました。

このような経験をもとにICT教育推進のための効果的な体制を組むことでお客様のご要望にお応えすることができます。

ICT教育の推進のためには、私たちは、システム基盤とコンテンツの充実の二つが必要となると考えます。

安定かつ拡張性あるインフラ構築

ICT教育が浸透していくには、タブレットの普及から運用基盤のスマートなインフラ技術(IaaS)で、新たなニーズに応えるため技術が進展しています。

私たちは、過去10年以上に及ぶキャンパスシステムの経験から効果的なFrameworkをご提案をすることが可能です。

コンテンツの充実化

学校教育に主眼を置いた場合コンテンツは、大きく2つのカテゴリーに分けられます。

第一種コンテンツ

利用者全体に提供されるアプリケーション、メール、緊急一斉メール、OAソフトウェア
等の教科、学科には直接は関係がないが全員に共通のものです。

第二種コンテンツ

専門分野のコンテンツであり、現在多くの企業が次世代の主力ということで取り組んでい
ます。私たちは、先生方、出版社の皆さまとも歩みを一にしてよいコンテンツを作り上げ
ていくことがこれからの課題として取り組んでまいります。

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